鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

040625 贅沢をしてみた

 メイグイ姐々とお出掛け。汗だくになるのは目に見えているので、日焼け止めだけでファンデーションは要らないだろうかと怠けた事を考えるが、まぁ、一応…。

 スタートは小田原でかき氷(凍らせた果物を削ったもので、削った氷にシロップをかけるのとは違う)人気のお店に行ってみた。注文した桃、ミルクをかけずにいただくと、うん桃。甘みを足していない桃の味(姐々注文の苺は酸味が勝つくらいだとか)。氷よりもおだやかな冷たさに思えるのは何故かしら。私は好きだな、これ。

 小田原駅から箱根登山鉄道。何年ぶりだろう、スイッチバック運転する電車。車窓から見える景色を案内する車内アナウンスが観光バスのよう。紫陽花も見られて、観光気分になれる。
 さて宮ノ下。富士屋ホテルを見てみたくて行ってみた。予約無しでランチは無理だろうからベーカリーのカフェでお茶か軽食でもしようか、と。
 通り過ぎる時にチラ見するばかりで、間近で見るのは初めて。和洋折衷の外観が素敵!こんなに装飾的だったのかと見惚れるワタクシ達。姐々は写真を撮りまくっていた。そして。
 見るだけの筈が入りたくなってしまった。
 入るだけの筈がお茶したくなってしまった。
 お茶だけの筈が

こんな事になってしまった!なんて贅沢を!
 魔力だ。浮かれた観光気分の魔力だ。でもなんて魅力的なのかしら……。
 浮かれて「今度は泊まりで来てみたいわ」と口走ったが、宿泊代金を検索して正気に戻ってしまった。私に出来る贅沢はアフタヌーンティーセットが上限かなあ。