鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

051121 植物の逞しさ

 ムスカリの芽が出て来た。

 土がサラサラに乾き切った鉢に水をやり出して半月あまり、どんどん芽が出て来て嬉しい。逞しいな、愛おしいな。

 若者を諭すのに「辛抱すればいつか芽が出るし花が咲くから」などと言うけれど。人間はどうだかな(笑)。私は花も実もない人生を送っているしな。

 さて、芽は出たけれど。キチンと咲くかどうかは、まだ大分先のお話。

051118 驚かされっぱなし

 入眠前に良くない習慣だが、夜中にスマホを弄ってしまう。目覚まし時計兼用で枕元にあるのがいけないのだが。

 で、ニュースに驚いて目が冴える。

 ……離婚?

 この前結婚で驚かされたばかりですが?

 発表されたばかりで何だかよく分からん、と言う感じ。

 何だかな、何だろうな。

051115 見送りました

 インターフェロンは、見送り。暑さが遠退いて体調が良い時期になったせいか、抗癌剤を増量したせいか、数字が好転したので一安心。抗癌剤の数も元に戻った。

 前回は高額医療費についてのパンフレットだったが、今回は病気と新薬についてのパンフレットを貰う。

 処方について尋ねると、服薬ではなくて2週間に1度の注射だと。2週間に1度通院するわけだ。片道1時間強かけて。

 仕事が気になるが、朝イチで注射してからの出勤なら半休で済むとして、26回・13日の有給休暇で賄えるか。

 副反応はと尋ねると「いろいろあるよ」って定食屋のメニューのように言われてもなあ。先生の説明でもパンフレットでも、キツそうな文字が並ぶ。もしかしたら注射したら1日使い物にならなくなるとか?自力で運転して帰れなくなるとか?運転できないほど具合が悪くなったら、片道2時間近くを電車とバスを乗り継いで通院出来るのか?

 現状、鼻血であちこち汚す他は日常生活に支障は無いので、敢えて副反応の恐れがある(しかも高額な)新薬にしなくても。

 先生も同意しながら「普通に生活出来るのが問題でね。でも悪性の病気なんですよ」と。まぁ、そうですよね。

 でも難病じゃないから自己負担があるんですよねぇ。治るもんじゃなし、現状維持出来たらいいんだけど、こればっかりは。

 悪球を見送ったのか、良球を見逃したのか。後で分かることとして、今回は見送りました。

051113 そんな時期

 今年親御さんを亡くした方々から喪中欠礼が届き始める。

 その中の1枚は大学の後輩。最後に会ったのはいつだったか思い出せない。彼女には寒中見舞いを出そうかという気になったが、何だか仰々しいようでメールにした。マナー講師に怒られそうな行ないだと思いつつ。……アドレスが変わっていたようで送れなかった。

 ショートメールをしてみたら、返事が来た。便利な時代になったものだな。文面は昔のままの感じで、まぁ、元気そうなので良かったなと。

 さて。年賀状の準備をしなくては。欠礼葉書は来ないけれど、他にも何人か身内の不幸があった方がいたような……。年々減っていく葉書。何枚買うべきか。

051111 暮れのお仕事

 1111のゾロ目。犬の日か?と思ったら、それは111らしい。4つも並ぶと喧しいのかな。

 いつの間にか立冬も過ぎて、気温も秋を通り越して冬になりそうな予報。厚い布団はいつ出そうかと思案中。

 年末のお仕事の1つ、年末調整の書類の提出期限。保険料控除くらいで特に難しい事は無し。来年からは医療費控除もやらなくちゃならないのかな。気が重い。

051110 旅の支度

 月内にメイグイ姐々とお出かけを控えて浮かれているのか、主任が旅行に行く留守を預かる緊張感があるのか。旅行に行く……行こうとする?夢を見る。

 

 連れはミンメイちゃんで、彼女が出発の朝にお迎えにやってくる。車ではなさそうで、となると電車の時刻などもあるだろうが、支度が出来ていない。

 〇〇で待ってるね、と先に行くミンメイちゃんを見送って。

 先ずは起きて身支度をしなくちゃならないのに、ストッキングがキツくて穿けないし、シャツはアイロンがかかってないし。何を着たら良いんだろうかと大弱り。

 バッグの中身を確かめて、持って行く着替えは?小物は?現金は?詰め込んだはずが、もう一度見ると入っていなかったりで支度が捗らない。

 何とか飛び出そうとして靴を履くが、何処に行けば良いのか分からない。電話を掛けようとしても上手く掛けられない。焦っているうちに夕方になっている。

 ここで、そもそも一緒に出掛けるのは姐々ではなかったか?今日は何日だった?と気が付いて。家から出る前に夢が途切れる。

 

 日常生活に不安や不自由を感じている事で見た夢?近未来の認知症になった姿を見た予知夢?

 どっちにしてもロクなもんじゃない。寝ている間に疲れるなんて、勘弁して欲しいわ。毎度の事ながら。

 

051107 春の支度

 職場に置いたムスカリの植木鉢。花が終わって葉を短く刈って置いたら、敷地の片隅に追いやられてしまった。球根を引き上げたチューリップのプランターも同様。見る度に悲しい気持ちになっていたのだが。

 自宅に植えたチューリップの球根が余ったので、そのプランターに植えることにした。酷暑のひと夏の間雨の掛からない所に置かれたプランターは、土はサラサラで雑草も枯れるほど。軽々と持ち上げられたので、日光と雨のかかるところへ自力で移動できた。

 球根を植え付けてたっぷり水をやって、少し土を足した。

 ムスカリの方は植えっぱなしの球根が埋もれているはずなので、枯れた雑草を抜いてこちらにも水をたっぷり。芽が伸びてきたら人目に付くところへ動かしてやろうかな。