鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

20180516 竹笋生ず

 立夏の末候、いよいよ夏だ。その前の梅雨が困りものだが。

 定期検査の日。事前の採血に行くと容器が5本も!何ml抜かれるのかとラベルを見たら3〜5ml…トータル17〜23mlか。屁でもないな。
 抜くのはチョチョイのチョイだが、数字はよろしくないようで「薬を変えますか?」と医師に聞かれる。「変えます」と告げられるんじゃないんだな。患者の意志を尊重して下さる……患者に選択の責任を持たせて下さるワケだ。
 変える薬は従前から説明を受けている抗ガン剤。副作用も薬価も怖がる程ではないと聞いているが、やはり、抗ガン剤と聞くと…。
 今回は保留して次の検査の数字で決める事にした。

 

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 庭のヘビイチゴ。姿は可愛らしいが食べられない。鳥も食べないようだ。
 亡くなった婆様が民間療法(焼酎漬にすると膝の痛みに効く)にしていたものが絶えずに毎年実をつける。しかも殖えている。
 一緒に生えているドクダミも便秘に効くからと、干してお茶にしていた。野蒜も三つ葉も薬効がある(と言っていた)。
 昔は薬って言ったらそんなモノだったんだよなぁ。それで効かなきゃ神仏に詣でて、それでもダメなら自分が仏になるだけで。
 私はまだ人間で居たいので、次は薬を選ばなきゃならない。
 飲もうかな、抗ガン剤。