鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

011216 バリアフリー

 巻爪の手術をした。
 前のは簡易的な施術で、処置室で靴下だけ脱いでサクサクッとやったのだが。今回は同意書をとられて、手術着に着替えて、と本格的。
 しかし開腹手術と違って局部麻酔なので、先生と看護士さんの会話がまる聞こえだし、先生が咳き込んでいるのは聞こえるし。何とも妙な感じ。
 に、しても麻酔注射の痛さときたら!私にとっては空前の痛み。絶後であって欲しいものだが……。

 包帯グルグル巻の足は靴に入らないので踵を潰して、素足の踵は靴から出ている状態。最寄り駅はバリアフリーになっていないし。降車駅もエレベーターから改札まで、改札からタクシー乗り場までが長い。そもそも電車で座席に座れるかどうか。
 片足でも使えないとこんなにも不自由なものなんだと実感。そもそも、いつもの駅にエレベーターがあるかどうかも気にしていなかった。意識低いわ。
 
 幸い治療費は聞いていたより安かったので、タクシーを使っちゃおうかなと運賃を聞いてみたら、諭吉級。諦めかけたが出血が酷くなるよりはと清水の舞台から飛び降りる(随分低い舞台だね)覚悟で乗り込む。あにはからんや、一葉女史と小銭で事足りた。ありがたや。
 しかし、明日からは運転だ。気を張っていなねば。