鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

031030 てのひらを太陽に

 草むしり。チューリップの球根を注文したので、届く前に花壇をキレイにしておこう。
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 ルコウソウニチニチソウはまだ花を付けているけれど、移植に耐えられないだろうから抜いてしまう。ミズヒキも抜きたいけれど、根がローズマリーの中に張っているようで抜けない。戦略的だな。悔しいが地上部だけ切る。コニシキソウとゲンペイギクはバリバリむしる。
 ジシバリは根が途中で切れないように、カタバミも球根を残さないように慎重に。増え過ぎたオリヅルランは容赦なく引き抜いて、長く延びた葉は刈り込む。
 これで45リットル袋2つ。
 少し土を起こそうかとスコップを入れると、何かを掘り起こしてしまった。茶色でGのように素早い動き……オケラだ!初めて見たかも。童謡の歌詞でしか知らないオケラ、我が家にもいたのか。驚いているうちにまた土の中に潜って行った。
 場所を移って草むしり。土を抑えるのに並べてあった石がズレているので置き直そうと動かすと、何やら光沢があるキレイな青いものが出て来た。ビー玉でも埋もれていたかなと触ったら動き出してビックリ。トカゲ(カナヘビか?)(素手じゃなくて良かった)だった。こちらも素早く植木鉢の陰に逃げ込んで行った。
 小さな生きもの、ニンゲンの道楽で生活を脅かしてしまって済まなんだ。
 オケラだってトカゲだって生きているんだ。友だちにはなりたくないけど。