鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

040911 骨は可食部か

 メイグイ姐々と映画に行く。一本は仏映画、フランス初のレストランを作った男性の話。フランスの田舎の風景と料理が美しい。ハッピーエンドなのも良い。観たあとはワインなどいただきたくなるのだが、二人とも車なので次回にお預け。

 もう一本は、さかなクン。面白そう、と観てみたら、期待以上に面白かった。声を出して笑えた。

 作中「骨が喉につかえないから」と、秋刀魚の塩焼きを頭から食べるシーンがあった。魚は骨があって苦手と言う人には、見るだけで噎せそうかも。今日び「骨は抜いてあります」という切身が売られているくらいなのだから、魚の骨は非可食部扱いか。

 鑑賞後の夕食は、フレンチではなく和定食で、鶏つくね定食を食す。生の卵黄が付いて来るようなので、注文の時に外すように言おうと思ったら、タブレット注文だった。心苦しいが残す事にする。

 お膳が到着、箸で割って一口。……コリッとした厭な食感。メニューを良く見なかった自分が悪いのだが、軟骨が入っていた。がっかり。そのまま放棄して他の料理を頼むのも大人気ないし……。

 なるべく少ない回数でちゃちゃっと噛んで呑み込んだが、歯に軟骨の感触が伝わる度にムズムズする。次からは頼まないように、メニューをしっかり読むようにしよう。

 しかしな、魚の小骨は嫌われるのに、鶏の軟骨は歓迎されるのかしら。納得がいかないなぁ。魚は小骨よりも内臓が嫌だけどな。シラスやキビナゴくらいなら内臓を取り出さずに食べるけど。

 焼き鳥屋のメニューにもあるし、好む人が多数派なんだろうな。多分。