外科にノコギリ傷を見せに行く。もう瘡蓋になっていて（ノコギリの歯の形なのが笑える）絆創膏だけ貼っている。要らないようなモノだが、瘡蓋やら硬くなった皮膚を剥きたい衝動が抑えられない質なので。せっかく治りかけた傷をまた流血させないための、絆創膏だ。
剥がして傷を診て「いいね」と先生。
「もう貼らなくていいよ」と来るかと思ったら、またテープを貼られた。
しかも私と貼り方が違う。
私は縦長の傷と並行の向きに絆創膏を貼っていたのだが、先生は垂直に貼る。
「縫合する意味だから、傷が広がらないように、こう」と。なるほど。
一巻持たせてくれたが（有償）、もういらないでしょ。こんなに。
「もう来なくていいよ」が出ると思っていたけど、次回にお預け。年を取ると傷の治りも遅くて、かなわんなあ。
