鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

030520 夏は来ぬ

 ふと二番以降の歌詞を知らないなぁ、と。
 検索しようと「なつはきぬ」と入力したら「夏は絹」になった。このCM、まだ放送しているのかしら。和服美人が風呂敷包を抱えて日傘を差して……バックに流れる「夏〜は絹〜」と言うCMソング。
 で、歌詞だ。二番の出だしは「五月雨」だったかな?と。これは正解だが、五番まであったのにも、三番以降は欠片も覚えがないのにも驚き。
 一番、卯の花の垣根で時鳥が鳴く
 二番、山田で早乙女が玉苗を植える
 三番、橘薫る窓辺に蛍が飛び交う
 四番、宿の門遠く水鶏の声がする
 五番、総括
 子供には言葉が難しくて一番しか覚えられなかったのも分かる。
 しかも三番。幻想的な眺めを歌うのかと思えば。蛍が「飛び交い怠り諌むる」と来た。「蛍雪の功を積め」と蛍が諌めるらしい。いやあ、学者先生の書く詞は凄いわ。

 今日は五月雨に打たれながらスーパーで買い物。青果売場に青梅の大袋が出始めた。梅酒用の氷砂糖やホワイトリカーも並んでいる。辣韮の大袋とか、初夏だなぁ。
 そう言えば庭の梅、そろそろ採ってもいい頃合いかな?週末元気があったら収穫しようかな。