鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

030605 面倒くさい

 洗濯機の洗剤とやらを買ってみた。これを試して駄目だったら、電器屋に洗濯機を見に行こうと心に決める。
 早起きして洗濯槽(若い人にはピンと来ないであろう)に水を張って、洗剤を全量投入。時間を置いて洗濯ボタンをオン。泡が消えた頃に見てみると、水垢と言うか……ふやけた焼き海苔のようと言うか。ゴミが沈殿している。大分浮き出したようだ。
 ホースの水で洗い流して、再度水を張って洗濯ボタンをオン。濯ぎ洗いの積りだったが、さっきと変わらないような汚れが浮き出る。まだ足りないか?
 ホースの(以下同上)。
 ……駄目だ。もう買い替えるしかない。
 この時点で閉店の8時間前。余裕はあるが……着替えるのが、化粧するのが、髪をまぬて、が面倒るのこまがたまらない。「行かなくちゃ」「面倒くさい」を花占いのように繰り返して、「面倒くさい」で終了。もう明日でいいや。

 休日に出掛けるのって、何でこんなに面倒くさいんだろう。そもそも休日って、何で全てが億劫になるんだろう。
 体を起こすのも億劫で、休日は殆どベッドの上で過ごしているけれど、さすがに排泄はそのままと言う訳にいかず、無理矢理体を引き剥がすと言う感じ。排泄しなくて済むなら、私は休日には起き出さないだろうな。「お腹が空いた」にも 「面倒くさい」 が勝って、食べないでいたりするのが通常だし。
 食事はともかく血栓症予防で薬は飲まなきゃならないし、水分も摂らなきゃならないけれど、もう死んだら死んだで良いかなー、と思ったりしながらゴロゴロ。
 死んでも良いけど、死ぬ前に掃除と洗濯をしなくちゃな。腐ってしまったらどうでも良いことだけど、入浴して着替えてからの方がいいな。……それも面倒くさいな、と思ったりしながらダラダラ。
 仕事をしていなかったら、人に会うことがなかったら。多分私はセルフネグレクトになるな。怖いな。定年後とか……怖いな。