鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

040603 遅かりし

 叔父(母の弟)が亡くなったと、従姉妹から手紙が届く。もう2週間も経っていて、葬儀もとっくに終わっているとのこと。固定電話を解約しているから、電話ではなくて手紙なんだな。
 具合が良くないと聞かされて、叔母(母と故人の妹、末子)が会いに行きたいと言っていたのだが。往復6時間かと二の足を踏んでいるうちに亡くなってしまった。
 何か持病があるとは聞いていなかったので、施設に入ったとか、そんな事だろうかと。また時節柄お見舞いなんて出来るのかどうかと考えたりしていたのだが。年配の人の不調は、もう待った無しなんだな、と。分かったところで遅いのだが。
 母の4人きょうだいのうち、何だか暢気に過ごしている母が(長子なのだが)一番長生きしそうだな。
 下の叔父が亡くなった事を事後報告した時には「教えなかった」と泣いて怒ったが、面会時間のうちに忘れてしまったしな。今回も教えないでおくつもりだ。

 もう慌てることも無いが、一度は行きたいと言う叔母を連れて行かねばならないだろうな。暑くなる前に。