鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

020503 ボロボロ

 天気予報で、昨日より今日の方が気温が低かったので、刈り残した庭の草刈りをする予定だった。3時間くらいで終了して、『仁』の再放送を見て涙腺の掃除をするのだ、と。

 9時頃に起きて天気予報を見ると昨日より湿度が高いらしい。熱中症注意だ。
 パンを焼いている(トーストね。ホームベーカリーに非ず)と庭から物音が……哥哥だ。作業服にゴーグル、本気の出で立ちだった。
 10時頃、日焼け止めを塗りたくり首に手ぬぐいを巻いて、私も本気の出で立ちで参戦。庭には哥哥が切り落とした木の枝が山積み。あれの小枝や葉を鉈ではらって、鋸で切りそろえるのか?哥哥、ヤル気じゃん。

 アブラムシが穂のようになったカラスノエンドウは前回でほとんど刈っていた。今日のエリアはドクダミとシダと竹。野葡萄は根が深いので地上部を深く切り取る。ミントは増えても構わないのでほどほどに。睡蓮池の近くは水気があるのか芹と三つ葉が多い。
 ブーゲンビリアは棘に気を付けながら枝をつめて、ツツジに絡んだアケビや西洋アサガオは容赦なく毟り取る。
 オオキンケイギクは減ったようだが油断大敵。
 ホタルブクロは絶えてしまったらしい。残念。

 おおよそ予定をクリアしたら2時近く。慌てて家に入ってテレビをオン。仕度の時間が惜しいので昼食は厚焼煎餅2枚なり。

 5時近く、ドラマ終了。本放送を観ていなかったので新鮮に泣ける。満足だ。CMは多いけど。
 庭ではまだ哥哥が奮闘中なので再参戦。切った枝が集められて小山が出来ていた。山は大袈裟か。
 いつ買ったのか植木のシュレッダーみたいな機械が導入されていた。上から入れて、排出口のバケツで受ける。バケツがいっぱいになったらごみ袋に移して、袋がいっぱいになったら口を縛って雨の掛からないところに運ぶ、を黙々とやっている。
 3時間もテレビを観ていて申し訳ない気分。
 バケツがいっぱいになったら、以下を私が担う。中腰がキツいが、哥哥は腰に爆弾を抱えているのだから、私がした方が良いだろう。
 手元が見えなくなってきたが、星が見えないので、雨の予感。明日に持ち越せないと判断。車の前照灯で作業を続行する。

 8時近くに作業終了。道具の片付け中の哥哥に
「お先に失礼します!」と言って上がる。
「お疲れ様でした!」と哥哥、条件反射か?
 しかし、本当にひと仕事終えた感がある。

 シャワーを浴びて、甘口ワインの冷えたのをカーッと飲む。極楽。