鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

020617 そうだ、京都行こう

 県境を越えてのお出掛けも大手を振って、となりそうな今週末。
 旅行欲が疼き出す今日このごろ、情報番組では「外国人観光客が少ない京都は狙い目」などと煽ってくれる。春先にキャンセルした事もあって、心を揺さぶられる。
 とは言え「まだちょっと怖いかなあ」と職場で雑談をした。これから暑くなるし、秋がいいかなあ。などなど。
 そのせいか、夢を見た。

 京都旅行に出発する朝、大慌てで着替えようとするのだが、タンスの中には季節外れの服ばかりで着るつもりの服が無い。着替えも詰めようと探すのだが、押入れの中の衣類は引越し荷物のように箱詰めされていて、簡単に開けられない。
 もう着替えは京都で買おう、と腹を括って化粧ポーチと財布だけをバッグに……とバッグが無い。
 メイグイ姐々から「今日はよろしく」のラインが来る。連れは姐々のようだ。「ごめんなさい、遅れそう」と返したいのに誤変換ばかりで一苦労。あっさり「大丈夫だよ、気をつけてきてね」と寛大な返事が来たので、探し物を続行。
 愛用のボストンバッグは見つからないのに、古びたトランクや帆布のバッグや誰のものか分からないものばかり。
 そのうちに「新幹線の指定席券がフイになるなあ」「(いつも旅行の前夜は通話かラインをするのに)昨夜は姐々と何の話もしなかったなあ」、と違和感。
 ハッと「そもそも旅行に行く話なんか無かったじゃん」、と気付いて場面転換。

 これでも京都旅行の夢を見た、と言えるのだろうか?楽しいことが何にも無いのだが。