鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

040627 熱中症(推定)

 前日出掛けたので日曜日は家でゆっくり。庭の雑草には目を瞑って掃除と洗濯だけする。
 窓を開けて風の通り道に椅子を置いて本を読んだり、うとうとしたり。室温は冷房無しでも28℃。夕方になっても下がらず。
 本は読了。『芙蓉の干城』。

 夕食後冷えたワインを飲んでから寝入ってしまって2時頃入浴。何となくお腹が痛いかな?と思っているうちに、ジワジワと痛みが強くなる。例の腸の暴走の前触れだと気付く。これは寝られないかも。
 暫くしてトイレの往復が始まる。早く治して少しでも寝てから出勤したいと焦るが、身体は思う通りにならず。吐気もするが胃が空の時間帯で、1度目は何も出ず。2度目の黄色い液は、胃液?かなり苦しい。このまま倒れたらどうしよう、救急車ってどのレベルで呼ぶのかな、便器を抱えたままで事切れるのは嫌だな、益体もない事を考えたりする。
 ドアノブを持つ手が震えているのを感じた。脱水症状を疑って微温湯を飲む。
 熱中症の可能性もアリかと冷房をつけようかと思うが、なぜか足ばかりは冷たくて、冷やすのを躊躇う。酷く怠くて何かマズい事が起きているのではと不安を感じながら丸くなっている。出るものは治まったが痛みは弱いながらずっと続いている。

 鳥が鳴き始めて、新聞配達のバイクの音がして、目覚しのアラームが鳴って……でも眠くない。このまま出勤しても仕事にならないだろうなぁ、と考えて休みをもらう事にした。具合が悪くて休むのなんて、久しぶりだ。

 する事も無いので次の本に手を出す。『岡山女』。
 お腹を冷やさないようにしながら、冷房の効いた部屋で平日の昼間にゴロゴロしている。快方に向かうにつれ、弥増す罪悪感。サボってるワケではないのだが。決して。
 素人診断で。普段涼しい事務所で過ごしていて暑さに慣れていないものを、日中に外出したこと、日中冷房無しで過ごしたこと、2週続けて遠出をして疲れが蓄積していたこと(無理はしていない積りだがな)。
 で、熱中症を起こしたのではないかと。
 熱中症対策として、してはいけない事ばかり……。まだ6月、今季はこれが最初で最後であるように心掛けたいものだが。さて。