鳳仙花の日記

ゆるゆるとした身辺雑記

20190711 怖い夢

 ちょっと変な夢を見た。で、こんな時間に起きているのだが……。

 放置された干物を始末する夢を見る。これは理由が分かるので、暗示夢ではないと思う。
 場面転換。
 母屋の縁側にいる。夢に見る我が家は建替前の古い建物で、ガラスの引き戸から庭と別棟が見える。
 庭を見ていると、猿が一頭やって来る。成獣。半開きになった別棟の玄関扉から入って行くのが見える。追い出そうかと思うが、怖くて迷う。家人は留守で頼れる人がいない。
 すると今度は群れがやって来て、母屋にも入り込んでくる。せめて身を守ろうと奥の部屋に逃げ込むが、襖を閉めても欄間から入られるだろうかと不安。他の部屋との仕切りは障子なので、猿ならきっと開けられるだろう。簡単に破れるだろうし。他の部屋を物色している気配があるし、日本語で談笑(!)しているのが聞こえる。
 半間の押入れに入ろうと、布団を引きずり出しながらも、ここも開けるかな、中は暑いだろうか、と不安に思う。
 奴らをやり過ごしても、荒らされた家の掃除や片付けは大変だな、業者を頼んだらいくらかかるかな、自然災害で保険はおりるかな……。
 考えているうちに、また場面転換……ホテルのロビーらしき所。
 同じフロアで食事をして帰るところで、トイレに寄ろうとしている。なぜか私は変装・男装をしているので、迷いながら男性用へ。立って用を足した事が無いので個室に行くが、どれも汚れていて入るのをためらう。一番マシなのを選ぼうと見回していると、不審だと大柄な外国人に見咎められる。女だと知れたらマズいと必死に言い繕うが……その後私はどうなったのか。
 
 大体、夢で困り事があると解決しないままになるんだよなぁ。なぜだろう。
 しかし、猿の夢。絶対に悪い夢だよなぁ、どう考えても。夢診断しなくても分かる。
 困難を怖れていて、それを一人で対処しなくてはならない事に不安を感じているのだ。多分。